ボードゲーム『シンペイ』はなぜ面白いか?
今回はボードゲーム『シンペイ』をご紹介。
シンプルかつ可愛いデザインの中に秘められた魅力についてご説明いたします。
一見ただの三目並べにも見えますが、コイツ、実は奥深いんです。
<「狭くて広い」不思議な三目並べ>
盤面は25マス、駒は8個で遊ぶ2人対戦ゲームです。
三目並べなのですが、そこに
「相手の駒を挟むと飛ばせる」
「上と下、2層のどちらかで三目並べたら勝ち」
というルールが加わることで、
驚くべき深みが発生します。
ご興味あれば、公式サイトにコンピューターと対戦を体感するのが一番です。
<読めそうで読みきれない、ギリギリの頭脳戦>
盤面は狭いはずなのに、「挟んで飛ばす」が加わることで、先の予測が飛躍的に難しくなります。
また、駒を全て置いて決着がつかなければ、置かれた駒を1つ動かすことができるのですが、
駒は動くたびに「上の層」から「下の層」へ、またはその逆に動きます。
そのため、2層どちらで三目並べるかを見極めつつ、相手の勝ちを妨害せねばなりません。
<かわいらしくもスマートなデザイン>
これだけの深みがありながら、画像のとおりデザインは可愛らしいもので、
ふと遊びたくなる魅力があります。
特にポータブル版はポケットに入るコンパクトさで、プレゼントにおすすめです。
上の層でも下の層でも、駒に顔があるように見えるのもポイントです。
(リンク: https://www.asovision.com/simpei/top.html )
それでは次回もお楽しみください。
Written b y Yuta Sekiguchi
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